BlahMuzik “How do we end all of this Muzik madness”
初プレスとなったオリジナルアルバム”THE MOST BEAUTIFUL TRAK NEXT TO JAZZ”から半年余り、BlahMuzikによるセカンドアルバムが早くもリリース。
”How do we end all of this Muzik madness”と名づけられた今作は、更に洗練されたサンプル同士の化学反応が心地よく響き、上品さすら感じさせる一面も。hiphopがルーツとなるループの気持ち良さ、それを崩す絶妙なバランス、質感、それぞれが格段にレベルアップした印象。
今作に限った話では無いが、BlahMuzkの作品には ”そこに音を置く” 事がボタン一つ、パッド一つでできるサンプラーという機材の簡易さに甘んじる事の無い、まるで全身から絞り出されたかの様な音の一つ一つに覚悟や信念を強く感じる。
ジャンル、受けた影響、それらを客観的に捉えあくまで自分の立場で表現する事を貫く。
この美しさはきっとその潔さから生まれてくるのだと思う。
1.Time in world to overlap
2.hajimemashite
3.gritter eye
4.Tread
5.Damp area off mud
6.Feeling two doors
7.takes time on foot
8.wind of a Kloudy day
9.moment impending
10.march of toy
11.Dawwin
12.muzik when continuing
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