MPC2000 “mosaic”
ghostinmpc online storeにて二台目となるオリジナルカスタムMPCの販売を開始しました。
今回はMPC2000ですが、XLに比べると人気は低い感じがします。
SCSI端子が外付けのみだったり、IDEデバイスが使えなかったりと機能面で見劣りする部分が幾つかあるのが原因でしょうか・・・・・ 個人的にはフラットなルックスが割と好きで、カスタムの目線で見ると色々やり易そうな一台、です。
かねてからトライしたかった寄せ木風、というかフローリング風というのでしょうか、古材の寄せ集めで作った家具の様なテイストの一台です。ウォールナット、マホガニー、ローズウッドの三種類を使用しています。
今回はオイルフィニッシュではなく、ある程度フラットな感じにしたかったので塗装を施しました。写真を撮っていて思いましたが、何というか日光が良く似合う一台です。
LEDは写真では分かり辛いのですがオレンジに変更しています。やはりこのリアルウッド系にはオレンジが一番合う様な・・・ 今になってディスプレイもオレンジにしておけば良かったかな、と思い始めてます。
MPC2000はXLと違い起動時にOSディスクが必要(XLは内部Flash ROMに保存されている)で、毎回フロッピーディスクを挿してあげないといけないのでディスクが壊れたり無くしたりするとトテモ面倒。
外付けSCSI機器から起動する事もできるのですが、やはり内蔵ドライブで対応できれば一番、という事でCFカードドライブ改造を施しています。この機種は内部にSCSI端子を持たない為、基板に加工が必要です。
CFカードに予めOSがインストールされてるので、ここから起動可能です。まぁ、間違ってCFカードをフォーマットしてしまったりするとOSが消えて起動ができない・・・ という懸念もあるのですが、予備を一枚用意しておけば問題無いでしょう。それよりも大容量のサンプル等の管理にはやはり一番便利かと思います。
IDEタイプのカードリーダーを使用した場合と違い、今回のSCSI CFデバイスではフォーマットの形式が違う為PCでは最初のパーティションしか開く事ができません(Macでは全パーティション見れたような?未確認です)。この辺は注意が必要です。
モチロン内部はメンテナンス済み、タクトスイッチは全て新品に交換してあります。この辺は使用感に大きく関わってくる所ですね。
ここに載せていない写真もflickrの方にありますので是非ご覧下さい。
ご注文お待ちしております。