SP1200&SP12

 

 

再三このブログでもお伝えしておりますが、当方SP1200、SP12の修理依頼もよく引き受けております。

 

ここ最近はSP-12ラッシュ。

状態は良いものの中身がポンコツだったり、廃人みたいな外見なのに内部はピンピンしてたり。故障の原因としてまずはほぼ100%と言って良いのが内部リチウムバッテリーの寿命。

 

揮発性ROMの為電源を切るとメモリーの中身が消えてしまう、だから電源切った後もリチウムで電源をちょろちょろ供給してやってデータを保管する方法。ファミカセでもあったよな。

 

これが切れるとOS自体上手く立ち上がらなくなったり、支障が出ます。

 

その他でいうとやはり電源関係でしょうか。時代が時代なのでレギュレータやコンデンサの寿命、等等。

 

現在検証中ですがノーマルSP-12のTURBO化も恐らく可能。あまり大きい声では言ってはいけないのかもしれませんが。

 

ざっとまとめるとSP1200、SP-12は下記の様な修理が可能です。

大概の不具合は下記内容に含まれると思います。

 

・ノイズ修理

・ガリ取り、ボタン類接点洗浄

・液晶交換(ノーマルタイプの他にVFDも可)

・バックライト交換(初期型SP1200のみ)

・フロッピードライブ交換

・フロッピーエミュレータへの交換(SP1200のみ)

・電源関係修復

・各種調整

 

ざっくりですが・・・・・

 

何だかんだで海外経由でまだ古いパーツは手に入るので、まだまだ直して使えます。

パッドの大きい黒いボタンはデッドストックでどうにもなりませんが、効きが悪くなったら分解して洗浄してグリスアップ、で対応しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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